十数年前にアフリカのマラウイで作ってもらった木彫りの椅子です。透かし彫りというか一刀彫りというか、2cmくらいの一枚の板を削って動物の模様を彫っています。このタイプの椅子は、現地ではいろいろあるのですが、動物の表情が一番かわいく彫れる職人さんに作ってもらいました。職人さんがなぜかカンガルーが好きなので、アフリカにいないカンガルーも彫られています。背中部分が湾曲しているので、座り心地は良いですよ。チーフチェアというのは、村の長老（チーフ）が座る椅子という意味です。透かし彫りになっているので、少し華奢です。座るときはゆっくり腰掛けてください。乱暴に座ったり、体重がかなり重い人だと壊れるかもしれません。2つのパーツに分かれていて、写真4のAの穴にBを差し込むだけで、組み立て完了です。床にあたる部分が水平とれてなくて少しカタつくので、キズ防止用パッドを貼っています（写真5の矢印部分）。職人さんの工房は土の地面で作っているため、水平がとれなかったようです（苦笑）。座面の一部に製作途中に割れて接着したと思われる箇所があります。（写真6枚目の矢印間）使用中に一箇所割れたので、木工ボンドで接着しています（写真10枚目の矢印間）梱包はたぶん200～250サイズくらいになります。